八大人覚 (はちだいにんがく)
これはお釈迦さまが涅槃に入られる時の最後の教えです。
涅槃とは、入滅つまり お亡くなりになることです。
また、あの道元禅師もこのように言っておられます。
「如来の弟子は かならずこれを習学したてまつる。
これを修習せず、しらざらんは仏弟子にあらず。」
八大人覚
1、自分の欲望ばかり追求しないこと
2、足りている事を知ること
3、一人の静寂な時間を持つこと
4、なまけず努力すること
5、初心をわすれず心を整えること
6、精神を集中すること
7、常に自らを反省し智慧を磨くこと
8、つまらぬ議論をしないこと
けっこう 耳の痛いお話ですね、、
2、足りている事を知ること
8、つまらぬ議論をしないこと
は難しいですね。相対的というか、相手があることです。
他もとても難しいですが、ある意味自己内完結させることはできます。
Saijikisitaraさま コメントをありがとうございます。2つだけとはすばらしいですね。私は7番の自らの反省だけです。智慧を磨くことまでは到達しません。反省も自己嫌悪と隣り合わせです。 遠い道のりですね、、。
8つとも、とても難しいです。
2と8以外の6つは自己内完結→自己満足とか自分で合理化して「まっいいか」と納得させる解消法もあるということです。本当の意味で入覚ではないと思います。よく考えると、こちらの方が難しいのかもしれませんね。
なるほど、、なるほど。 深いお考えをいただき、ありがとうございます。
いろいろな角度を以って、己を磨き続けたいですね。
なるほど、、なるほど。 深いお考えをいただき、ありがとうございます。
いろいろな角度を以って、己を磨き続けたいですね。
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