いちじつなさざれば いちじつくらわず
働き溜めはなし、食い溜めもなし、、、
一日働いて 一日分食べる
次の日も、一日分働いて、一日分食べるのです。
心の中にも、体にも 全て一日分だけで良いのです。
悩みも 空想 妄想も 食べ物さえ 何も溜め込まないのです。
修業と修行の違いはわかりますか。
始めの「修業」は 技を習って自分のものに溜めるのです。
ところが、仏教の「修行」は 何も溜めこまないのです。
仏道修行のお坊さんは、全てのものを溜めこまないで 捨てていくのです。
必要な分だけで生きていけるのですから、溜めこまないでいる事が健康的です。
毎日を最低限で勤勉に暮らすことが、心も体も健康でいる秘訣ですね。